2008/04/29

アルコール依存症のカレン人の話。

部屋で一人で酒を飲んでいると、外から「あんたのために棺を作ったからオイデ」と言いながらノックする者がいるので、出てみるが誰もいない。不思議に思いながら部屋に帰るが、ノックはしばらく聞こえていた。

依存症の引き起こす幻聴によるものであろう。謎の言葉はビルマ語でなく日本語だったというのが面白い。

同席していた別のカレン人曰く
「よかった。ハイ行きます、って答えていたら死んでいたに違いない」