2008/04/11

ビルマの宗教の自由のための特別礼拝

Prayer For Religious Freedom of Burma
「ビルマの宗教の自由のための特別礼拝」のご案内

ビルマ軍事政権によるキリスト教徒迫害に関する初の全体的報告書『十字架を担いて(仮題)』の日本語版出版と、著者のベネディクト・ロジャーズさんの来日を記念して、以下の要領で特別礼拝を行います。ビルマの宗教の自由、人権問題、ビルマ民主化に関心のある方、アジアのキリスト教に興味のある方はぜひご参加ください。

ベネディクト・ロジャーズ
人権問題に取り組む国際的な非政府組織(NGO)クリスチャン・ソリダリティ・ワールドワイド(CSW)の政策提言オフィサー(南アジア担当)。英国保守党人権委員会の副議長も務める。ビルマ(ミャンマー)を中心に、パキスタン、スリランカなどを頻繁に訪れ、人権状況についての実態調査を行う。なかでも内戦状
態にあるビルマの民族地域への訪問回数は数十回におよび、特に難民・国内避難民が数十万人も出ている東部地域の惨状に詳しい。

目的:
ビルマ軍事政権による宗教迫害、民族迫害により多くの非ビルマ民族(カチン人、チン人、カレン人など)が日本に逃れ、難民として暮らしています。低賃金労働者として日本の経済を支え、日本社会による差別に傷つきながら、それぞれの民族が独自のコミュニティと宗教活動を育んできました。チン人難民である牧
師のメッセージを通じて、今回の礼拝がビルマの宗教迫害、日本で難民の直面する問題、そしてアジアの中のキリスト教について理解を深める機会になればと思います。

当日は在日ビルマ難民、キリスト教徒の方々も参加します。宗教迫害やビルマの現状について生の声を聞ける好機です。

内容:
難民として日本に逃れてきたビルマ国籍チン民族牧師(ペンウクタンさん)による礼拝とベネディクト・ロジャーズさんからのメッセージ。

日時:2008年4月29日(祝)正午より2時30分まで

場所:
新宿区立新宿消費生活センター4階会議室
新宿区高田馬場4−10−2 電話(03)3365−6100
JR山手線高田馬場駅下車
(地図http://www.city.shinjuku.tokyo.jp/map/recycle_center.htm

参加費:無料

参加者:宗教・宗派を問いません。無宗教の方ももちろんご参加ください。

主催:カチン民族機構(日本)KNO-Japan、ビルマ国境ニュース

連絡先: 090-4076-6579(KNO-Japan)