2009/07/01

KNU エインマシーブー

6月28日、午後のBRSAのミーティングののち、海外カレン機構(日本)OKO-Japanの月例会議へ。場所は高田馬場。

OKO-Japanは在日カレン人の政治団体で、ぼく自身創設に関わり、また現在も役員を務めている。しかし、何人かの会員の間にごたごたがあり、しばらく離れていた。

今回は会長の要請で参加し、新たな会員に向けて難民と日本社会のことなど話す。また、会長より、これまでのぼくの扱いについて謝罪を受ける。もっともこの会長はそれについて何の責任もないのだが、いずれにせよ、謝罪のできる組織、民族は強い。

会議の内容は、8月のカレン民族殉難者の日式典準備、国境支援などについて。

現在のKNUの苦境について、ある人が「KNUエインマシーブー(KNUはホームレスだ)」と言っていたのが印象的だった。

下はOKO-Japanのメンバーたち。


隣の会議室をのぞいてみると在日ビルマ連邦少数民族協議会(AUN-Japan)の集会。モン民族の指導者、新モン州党のナイフンサー(ナイハンター)氏が演説をしている。

日本ではあまり知られていないが、このナイフンサーさん、非ビルマ民族の政治指導者としては随一とのこと。日本にいる間に話が聞ければよいと思う。