2011/01/25

日本のNLD新議長

NLD(LA)-JB、つまり国民民主連盟(解放地域)日本支部の幹部が12月の選挙で一新された。それで、NLDから、在日ビルマ難民たすけあいの会(BRSA)に新幹部の紹介もかねて、会談を行いたい旨申し入れがあった。こちらとして異存のあるわけもない。

そんなわけで、1月23日の午前、大塚のビルマ・レストランでNLDの新幹部とBRSAの幹部との間で会合が開かれた。会合の内容については、BRSAのブログで報告すべきことなのでここには書かない。

NLD日本支部の議長は、これまで、NLD副議長ティンウーさんの息子であるタンズィンウーさんという方が務めてきた。わたしは日本のNLDの内部事情についてはあまり知らないが、彼について厳格で非常に統率力があるという好評価はしばしば耳にしていた。

その彼が今回議長という重責を降ろしたのは、わたしが聞いた話では昨年ビルマで行われた選挙と、父の釈放をひとつの区切りとしたいと考えたからだとのこと。

それはともかく、タンズィンウーさんとは何度も会ったことがあるけど、近寄りがたい感じがあって話したことはほとんどない。これに対して、新議長となったラハンさんはもう少し打ち解けた感じの方だ。

会合でデモの話が出たとき、ラハンさんがこんなことをいったのには面白く感じ、また感心した。

「世界の民主化団体で、日本のNLDほど、ビルマ大使館前でデモをやったグループはないけど、今度これをギネスに申請しようと思ってますよ! どうやったらいいか知ってますか?」

ついでにNLD日本支部の年賀状を。