2011/08/19

難民認定申請(1)

二人のアラカン人のお坊さんが難民申請をするので付き添ってほしいとアラカン民主連盟(亡命・日本)ALD (Exile-Japan)の会長のHLA AYE MAUNGさんに頼まれて、品川の入管に行った。

暑いので断ろうと思ったが、わたしはこのアラカン人の団体の顧問をしている関係上、たまには何か役に立たなくてはならない。そこで、二人の若いお坊さんに同行することにした。

難民認定申請といってもたいしたことはないが、一応どんなふうだか記録しておこうと思う。

難民認定申請の窓口は3階にある。すいていれば部屋に入って、カウンターで職員にすぐに渡すことができる。だが、このカウンターは申請だけではなく、難民申請にかかわるあらゆることの窓口にもなっているので、待たされる場合もある。そうした時は、部屋の外に並べられた椅子で待つことになる。

今回はすぐに職員に申請書類を渡すことができた。申請に必要な書類は、申請書、パスポート、外国人登録証の3種。申請書はA4で9ページのもので、入国管理局からダウンロードすることができる。

とはいえ、ここでダウンロードできるのは英語版で、ビルマの難民申請者にはビルマ語版も用意されている。