2011/10/18

さて、iPhoneに関してもう一つエピソードを。

在日ビルマ難民の一人(男性)がiPhoneが欲しいというので一緒にヨドバシカメラに行った。

iPhone4S発売の前日のことで、売り場ではiPhone4が半値以下で売られていた。つまりこれがわれわれの狙いだったわけ。

16GBは19800円。32GBは29800円。余計なサービスも買わなければならないがそれでも安い。

在庫を聞いて見ると、32GBはホワイトとブラックが揃っているが、16GBにはホワイトしかないとのこと。

ここはもちろん彼には16GBしかない、というのが、iPhoneの先輩たるわたしの考えだった。iPhoneどころかパソコンももっていない彼に32GBなどメモリの持ち腐れ。

「16GBでいいんじゃない」
 
しかし彼はどうも乗り気ではない様子だ。わたしはさらに言う。
 
「16GBで十分ですよ!」 これじゃブレードランナーのうどん屋だ。
 
結局32GBのブラックを選んだ彼は、わたしにこっそり打ち明けた。
 
「白なんて、女の子が使うもんでしょ」
 
わけのわからんこだわりっ。

ちなみにいえば、わたしは白の64GBである。