2012/10/23

六本木なう

8月にカチン州訪問の報告会をした時、ビルマ問題に詳しいSさんが来てくだすって、ヒューマンライツ・ナウでタイの国境を訪問し、その報告会を近々予定しているのでどうぞ、と誘われた。

しばらくしたら、案内が来た。「ビルマの民主化・人権状況を国境越しに見る〜タイ・ビルマ国境調査報告会〜」と題されてた。金曜の夜だ。あんまり出歩く時間じゃない。けど許しが出た! わたしは参加することにした。

だが、六本木ヒルズ森タワーとな! わたしはドキドキしながら、六本木駅を降りる。鬼畜のビルマ軍より怖いのが関東連合だといわれている。一瞬たりとも気を許すことはできぬ!……けど、そんなことすぐ忘れてた。まったく夜は華やかで、通り過ぎるのは美男美女のみ。見とれるばかり。おお、何という深淵が横たわっているのか、これら美しい世界とわたくしどもの間には。もう足がすくむ目がくらむ。この丘の恐るべき高さに。

いやさらに会場と来たらとんでもなかった。未来空間だった。23階から東京を見下ろしてた。街の光が星のようで、人権だってこっからじゃ別の見え方をするに違いない。あっ、あんなところに地域文化創造館があらあ……。

それで報告会の内容だが、これがけっこう面白かった。最初の2人の報告者ははじめてタイの難民キャンプを訪問した人で、滞在期間も短いのでその報告はたかが知れていると思われた。けど、お二方とも法律家あるいは実務家としてはたいしたもん、その方面からの観察や見解は聞くに価するものだった。

それから、ヒューマンライツ・ナウ事務局長がビルマの人権状況について話をした。とくにビルマ政府が新たに制定した土地の接収に関する法律の話がよかった。

さて、終わりだ! わたしは六本木の夜の街に飛び出す鉄砲玉みたうな勢! GASPANIC急襲 店中にテキーラぶちまけて、米兵相手に大立ち回り……いや、そそくさと地下鉄にもぐり込んだ地元に帰った、そしてホッピー&イカ納豆。