2012/10/23

報告会「難民とカチン独立機構」 のお知らせ

カチン・イヤー10月のイベント:報告会「難民とカチン独立機構」

今、国際的な注目を集めるビルマの民主化の影で、ビルマ政府とカチン独立機構政府との間で戦争が行われています。その結果、ビルマ国内およびビルマ・中国国境では10万人にもおよぶ難民・国内避難民が発生しています。

NPO法人ビルマ・コンサーンは、今年6月末、在日カチン人活動家たちとともに、カチン州のカチン独立機構支配地域に赴き、戦争と難民の現状について調査を行いました。

7月と8月の報告会に引き続く今回の報告会では、カチン独立機構に焦点を当ててこの戦争と難民の現状に関する報告をビデオと写真を交えて行います。

ビルマ民主化、民族問題、カチン民族に興味のある方、難民問題に関心のある方、あるいは戦争と平和、政治について興味のある方はぜひご参加ください!

報告会の内容(予定)
1)カチン民族とカチン州の戦争について
2)カチン独立機構の新しいリーダーシップ
3)カチン州の最新報告(8月のカチン州訪問の報告)
    報告者:スムルッ・トゥティ(カチン民族機構-日本)

参加費:無料
期日:10月31日(水曜日)
時間:午後7時ー午後8時30分
場所:南大塚地域文化創造館第2会議室(JR山手線大塚駅南口下車徒歩約5分、都電荒川線「大塚駅前」駅下車徒歩約5分、地下鉄丸の内線新大塚駅徒歩約8分)

主催:カチン民族機構(日本)+ビルマ・コンサーン

連絡先:cyberbbn@gmail.com(熊切拓)

【「カチン・イヤー・プログラム」は在日カチン人とビルマ・コンサーンによる共同プロジェクトです。2012年7月から、開戦後2年目 となる2013年6月まで、カチン州の平和を求めて集中的にイベントを行います。カチン民族に関心のある方ぜひご協力ください! 連絡先:cyberbbn@gmail.com(熊切)】