2012/12/05

CNFと日本財団

チンランドガーディアンの12月3日付の記事(CNF Confirmed Delegation Members for Rangoon Meeting)によれば、前回の投稿で触れたチン民族戦線(CNF)とビルマ政府の3回目の協議が、12月7日〜8日にかけてヤンゴンで開催されるという。

CNFの代表20人が現在ヤンゴンに向かっているとのことだが、興味深いのは7名の会議のオブザーバーに日本財団会長の笹川陽平さんら3名が含まれていることだ。

また、吉田鈴香さんは日本財団でビルマのことを担当している方で、10月中旬の少数民族の支援会議で中心的な役割を果たした人の1人だ。

今回のオブザーバーとしての参加は日本財団の支援プロジェクトへの期待の現れでもあるが、また同時にチン民族と日本との関係にとっても歴史的な出来事だと思う。