2014/11/07

モヒンガー売りの顛末

松戸馬橋の商店街のイベントで売るために作ったそのBRSA特製モヒンガーは手間ひまかけただけあって本当にうまかった。

本物をみんなに食べて欲しい、役員たちのそんな気持ちが込められた熱い逸品に仕上がった。

だが、問題は、日本人に本物と偽物の区別がつくかだ。

結論を言えば、本物もへったくれもなかった。それはただ見たことも聞いたこともない食べ物以上でも以下でもなく、それゆえ、あんまり売れなかった。

はじめは一杯500円で売ったが、すぐに300円にした。それでも売れ行きが変わるわけでもなく、身内で買って何とか赤字を回避したという程度だった。

もっとも、食べてくれた人はみんなおいしいといってくれたのはうれしい話で、こういう人たちは次ももしかしたら食べてくれるかもしれない。

次があればの話だが。

この企画は全体としてわたしのミスで、一生懸命準備してくれた人には非常に申し訳なかった。

BRSAのブースの隣では新松戸のペルシア料理の店がケバブを売っていた。いろいろ迷惑をかけたのだが、それでも親切にしてくれたので、このお店と偉大なペルシア文明に敬意を払って一応リンクを貼っておこう。

キアンキャバブ