2014/12/17

チンの士官たち

11月19日のビルマ軍によるライザの士官学校砲撃で亡くなったのはカチン独立軍(KIA)の兵士だけでなく、アラカン軍(AA)、タアン(パラウン)民族解放軍(TNLA)、チン民族戦線(CNF)、全ビルマ学生民主戦線(ABSDF)の兵も含まれている(イラワディ誌報道)。

KIAが他の民族・団体の軍の訓練に関わったり、協力したりしているのはよく知られたことであり、わたしも実際にライザの軍病院でABSDFやシャンの兵士を見たことがある。

12月14日午前、在日チン民族協会(CNC-Japan)の月例会議が開催されたが、そのときに今回の砲撃で亡くなった二人のCNF士官に対する追悼も行われた。

その二人はともに大尉(Captain)で、名前はBiak Tin LianとBawi Ram Hngakという(写真に記されたHrgakはスペルミスのようだ)。

写真を見ればまだ若い、それ以外のことはわからない。