2015/01/01

マノー・フレンド協会

マナウについてしばらく書き続けているが、それを見た人から次のようなメールをいただいた。なお、マノーというのはマナウのことで、どちらの表記でもいいのだと思う。

(以下、メール本文)

熊切様

はじめまして。

突然のメール失礼いたします。私は××と申します。

マノーに関する貴ブログを拝見して(1)この胸のときめきを抑えきれず、メールを差し上げた次第です。

私は現在、マノー・フレンド協会の会長を務めており、数多くの会員とともに、(2)「元気者で行こう!」を合言葉に、日本でのマノー祭りの普及活動に奮闘しております。熊切さんがマノー祭りをブログで取り上げられたのに、会員一同、日ごろの活動が実ったと喜んでおります。

思えば、私が1970年代初めにマノー祭りに出会った頃は、これについて知る日本人はほとんどおらず、また私もあまりにも素晴らしい祭りなので当初は(3)ダレニモイワナイデ独り占めしておこうかと思ったほどでした。

しかし、ビルマ滞在中に出会ったカチンの若者から、「なぜこの祭りを日本人とカチン人の友好関係の発展の機会としないのですか? (4)ドレミファどうして?」との問いかけを受け、私は己の偏狭さに気付かされたというわけで、この経験が、マノー・フレンド協会結成のきっかけとなったのです。

私は同じ志を持つものとして熊切さんの存在を心強く思うと同時に、マノーを通じてともに協力しつつ(5)青年の環を広げていけたらと念じております。

乱文失礼いたしました。

追伸

本文中の(1)〜(5)の下線を引いた語句のうち、ひとつだけ仲間はずれのものがあります。もしこれに正解されたら、立派なマノー・フレンド(略称マノフレ)と認定いたします。

(メール本文は以上)

わたしは「マノー・フレンド協会」なるものを知らないし、認定してもらうために返信するつもりもない。このメールは低劣ないたずらか、何らかの罠にちがいないと思う。

(この記事はすべて嘘です)

元旦からこんなことを書くためにマナウに行ったのではないはずだ。